声にならない声を張り上げて。 もう届かない、君に。 届いてと、歌う。 ただひとつの言葉さえ伝えられなかった僕を。 どうか。
声にならないくらい。 叫びたかった。 泣き、喚きたかった。 ―――――どうして。 信じられないくらい、冷静で 信じられないくらい、現実を見られない 自分が。 どうしようもなく、滑稽で。 どうしようもなく、悲しくて。 ・・・この気持ちを、何と言おう。 声にならないくらい、叫びたい・・・・この気持ちを。
私が私らしくいることが、何よりも良いことなのだと貴方は言う。 友達を作って、多くの人と仲良くすることが大切だと貴方は言う。 私は、私が一番わからない。 私は、簡単に人を信用するなんて無理だわ。 ・・・・それでも貴方は、私が私であれと願うのね。