大好きよ。 貴方しか見てないわ。 ・・・いいえ。 私には、貴方しか見えないの。 恋愛対象にいるのは、貴方だけ。 ・・・・・・哀しい、ね。 貴方の心はいまだ、別の(ひと)のもの―――
ねぇ、貴方は、私のこと愛してる? 私はね、貴方を愛してなんかいないの。 ――私は、ずっと貴方に恋してる。 満たされないの。 想いは溢れ続けて。 求める心は尽きなくて。 ねぇ、貴方は、私に恋してる?
私を癒すのは、いつも。 貴方の声であって欲しい。 ・・・こういうと、ちょっと違う…かな? 貴方の声がね、聞きたいの。 目が覚めて最初に聞くのは、貴方の声がいい。 朝、出かけるときは、貴方が隣にいて、話をしてほしい。 昼、寂しくなったら、貴方に電話をしたいわ。 夜、眠るときも。貴方の声で、眠らせて。 私は、貴方に満たされていたいの。 私を癒してくれるのは、貴方だけだから。 ・・・・・・大好き、だよ。