何気ない瞬間に、 ふと思い出す。 彼の、表情を。 何気ない瞬間に、 ふと思い出す。 彼の、言葉を。 何気ない瞬間に、 ふと考える。 彼は、何をしているのかと。 それでも、今はまだ。 この感情が何なのか、 わからないでいる、私。 これが、恋というものなの・・・?
『好き』より深くて、 『愛してる』じゃない。 『尊敬』してる・・・って言葉もあるけど、 それとも違う。 ただ、私は。 貴方を、『想っている』 ただそれだけ――――
自分でも、驚いたの。 彼の言葉に、こんなに反応するなんて。 彼の声を聞いただけで――― こんなに、顔が熱くなるなんて。 でも・・・でも、ね。 きっとこれは、『恋』じゃないと思うの。 『恋』であると、言い聞かせる私がいるから。 ―――だから、私は。 『恋』というものが、どんなものだかわからない。 私が描く、理想は。 私の綴る、想いは。 本物である事には、変わりないけれど。 それが本当に『恋』なのかどうか。 わからないの。